TOEIC870点獲得! 勉強法を語ります

英語

こんにちは、ぴかろです。今回は、先日受験したTOEICで870点を獲得することができたので、その勉強方法について語っていきたいと思います。内訳としてはリーディング435点、リスニング435点でした。TOEIC公式が出しているPROFICIENCY SCALEを参照すると、860点以上がレベルAで、「Non-Nativeとして十分なコミュニケーションができる。」と評されているので、一般人としてはまあまあなスコアなのではないでしょうか。(私は実際に英語でコミュニケーションをとることはほぼできないと思いますが。)

私はリスニングはあまり得意ではなく、今回は運が良かっただけかもしれないので、今回はリーディングの分野をメインに話そうかと思います!

実際にやったことはたった1つ

私がTOEICを受験するにあたって対策したことは、実はたった1つなんです。
それはPart5(文法問題)の対策です!
TOEICのPart5では大学受験での英語ではあまり出ないような問題がよく出ます。(複合名詞とか)
しかし、Part5はコツをつかめば一瞬で解けてしまう問題も多いのです。
例えば品詞判別問題は、形容詞が名詞、副詞が名詞以外を修飾することが分かっていればほとんどの問題を解くことができます。大学受験でそこそこ英語を勉強したな、と思う方はまずPart5の問題から対策をしましょう!

私が実際に使ったのは、「TOEIC L&Rテスト 990点攻略 文法・語彙問題1000」という参考書です。別にこの参考書でもなくていいと思います。自分がこれだ!と思ったやつを選びましょう。

やらないほうがよかったこと

やったほうがいいことを語っている記事は多いので、ここからはやっても(個人的には)あまり効果がなかったことを挙げていこうと思います。

単語

単語の勉強はしなくていいです。私は調子に乗ってキクタン990をやって、「こんな難しい単語が出るのか~」なんて思いつつ3分の1程度はやりましたが、キクタン990に乗っているような難しい単語はほぼ出ませんでした。本当に990点を目指したい人が使う分には問題ないと思いますが、そこまでハイスコアを目指すつもりがない場合は、大学受験で使用したような単語帳を復習すれば十分でしょう。

長文

長文の勉強もする必要はないでしょう。私は前日に1年分過去問を解いたのみです。大学受験で、共通テストを受けた方ならわかると思いますが、形式は共通テストとほぼ同じです。では何が懸念点になるかというと、やはり時間です。私は高校生のころから、英文を読むスピードがそこそこ早かったのでトレーニングの必要はなかったです。もし自分が英文を読むのが遅い!と思うのならば、読むスピードを上げる練習をする必要があると思いますが、英文の内容自体は簡単なものが多いので、いわゆる「英文読解」の訓練をする必要はないでしょう。処理速度だけ上げればOKです。

英語が苦手な方に向けて

ここからは英語が苦手だけど、就活とか大学でTOEICのスコアが必要だ!という方に向けての内容になります。まず、英語が苦手だという自覚がある方は、いわゆるTOEICの勉強から始めるのではなく、高校、もしくは中学校の文法をおさらいしましょう。結局どの勉強でも基礎が一番大切で、基礎となる文法が分かっていないのに、いきなりレベルの高いことをやろうとしても無理です。恥を忍んで、押し入れから昔使っていた参考書を引き出して復習しましょう。それがある程度おさらいできたと思ったら、長文を読む速度を上げるなり、Part5の勉強をするなり、自分が苦手な範囲を重点的に行うといいと思います。

総括

ということで、今回はTOEICの勉強法をざっくりと語りました。まあ、AIなどが発展した現代、TOEICのスコアに価値があるかと言われれば…ですが。私は帰国子女などでもなく、純日本人として普通の勉強をしてこのスコアを取ることができたので、気になることがあればぜひコメントなどで聞いてください!

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