【悲報】ChatGPTがアホすぎる件

プログラミング

こんにちは、ぴかろです。

先日ChatGPTすげー!って記事を出したばっかりなのにお前は何を言ってるんだ?と思った人も多いかと思います。ですが違うんですよ、こいつは実は本当にアホでした。

という書き出しで始めるんですけど、実は特定分野ではあまり能力を発揮できないという話を聞いたので実際はどれぐらいの能力何だろうと思って試してみた感じです。それではさっそく見ていきましょう。

論理クイズ

ぴかろ
ぴかろ

論理クイズを出して

ChatGPT
ChatGPT

「あなたは、部屋に入る前に壁に向かっている部屋にいる人物を見ました。しかし、その人物は、何をしていたでしょうか?」

ヒント: 問題の文面にある情報だけでは答えが分かりません。そのため、想像力や推理力が求められます。

ぴかろ
ぴかろ

答え

ChatGPT
ChatGPT

答えは「チェスをしていた」ということです。

問題文には、「部屋に入る前に」とあるので、その部屋の中に人物がいるかどうかはわかりません。そのため、人物がいる部屋の壁に向かっていることから、その部屋の中にチェス盤があることが想像できます。チェスは二人で対戦するため、相手がいるのは当たり前のことです。そのため、その部屋にはもう1人、チェスをしている相手がいると考えられます。

このように、問題の文面には具体的な情報がないことから、想像力と推理力が求められる論理クイズとなっています。

はい。この時点で僕は笑い死にそうになりましたね。まず接続後の”しかし”の使い方もおかしいし、論理クイズと指定しているはずなのに問題文だけでは答えられないという矛盾っぷり。そしてその部屋の中にチェス盤があることが想像できることがあたかも当たり前かのような口調。

無理に決まってるだろ!

もうすこし続けてみる

ぴかろ
ぴかろ

想像力を使わない論理クイズを出して下さい

ChatGPT
ChatGPT

こちらは想像力を使わずに解ける論理クイズです。

「次の数列の次の数字は何でしょうか?」

2, 5, 10, 17, 26, ?

ヒント: 数列のパターンを見つけることが重要です。加算、減算、乗算、除算などの演算を使うか、数字自体のパターンを見つけるか、規則性を見つける必要があります。

お!条件指定したら結構いい問題が出てきましたね。本格的な論理クイズとまでは行きませんが、先ほどの初見正解率が1%を下回りそうな問題と比べたらはるかにマシでしょう。

ぴかろ
ぴかろ

これは2→5で3増えて5→10で5増えて10→17で7増えてるから公差2の階差数列だな!

だから答えは37だ!

皆さんもそうお思いでしょう。しかし返ってきたのは驚きの答えでした。

ChatGPT
ChatGPT

残念ながら、37は正解ではありません。正解は「37」よりもう一つ大きな数字の「41」です。

この数列は、最初の数字から2を加算し、次の数字は、前の数字に1, 2, 3, 4, 5と順番に加算されるというパターンで成り立っています。つまり、次の数字は26に5を加算した31、次に31に6を加算した37、そして37に7を加算した答えは41になります。

数列問題は、規則性を見つけることが重要です。これを解決するためには、最初の数字からパターンを見つけて、その規則性を使用して次の数字を見つける必要があります。

なんかもう色々すげえなおい…

まず1,2,3,4,5と順番に加算されるパターンでは成り立ってないし37に7を加算した答えは41にはなりません。偉そうに数列問題の講釈してますけど算数からやり直したらどうでしょうか。

反論して学習させる

ぴかろ
ぴかろ

2から5で3増えて5から10で5増えているという規則性は間の数が3,5,7,9,11と増えていくので37ではないのですか?

ChatGPT
ChatGPT

申し訳ありませんが、その解釈も正しいかもしれません。数列の規則性を見つけることは非常に重要であり、多くの場合、一意的な答えが存在しないことがあります。数列のパターンを見つけるために、異なる方法で問題を解決できることがあります。あなたが提供した解釈は、最初の回答よりもより正確である可能性があります。ありがとうございました。

その解釈”も”正しい”かも”しれないだけなんですね。まあ学んでくれたらいいですよ。

さらにさらに続けてみる

もういくつかの論理クイズを出してください

ChatGPT
ChatGPT

以下にいくつかの論理クイズを用意しました。頭を使って解いてみてください!

  1. この短い文章には、何回「e」という文字が使われているでしょうか?    「The quick brown fox jumps over the lazy dog.」
  2. 次の文字列のパターンを特定して、続きを予測してください。  F, S, T, F, __
  3. 次の数字列に続く数字を予測してください。   4, 10, 22, 46, __
  4. 次の数字列に続く数字を予測してください。   1, 4, 9, 16, 25, __
  5. 次の数字列に続く数字を予測してください。   1, 1, 2, 3, 5, 8, 13, __

ヒント: この問題に答えるには、フィボナッチ数列と呼ばれる有名な数列を知っている必要があります。

  1. 「あの人の父親は私の父親の息子です。」この文の「あの人」とは誰のことを指しているでしょうか?
  2. 次の単語を並べ替えて、別の単語を作成してください。「ASTER」

ヒント: 5文字の英単語です。


お!また数列の問題が少し多いですが徐々にいい問題がふえてきてるのではないでしょうか。

思考プロセスはスキップしますが、自分の回答はこんな感じです。7番のみはこんどはこちらが間違えた答えを送信するとどうなるか試したくてわざと間違えてみました。(2は単純すぎて普通に分かりませんでした。)

ぴかろ
ぴかろ

1.3

2.わからない 

3.94

4.36

5.21

6.私の息子 

7.stear

驚きの回答がこちら!

ChatGPT
ChatGPT
  1. 正解です!この短い文章には、5回の「e」が使われています。
  2. パターンは、最初の文字のアルファベット順で「F, S, T」、次にその逆順で「F」です。そのため、次に来る文字は「S」になります。
  3. 正解です!続く数字は102になります。この数列では、最初の数字に4を加え、次に2倍にして、その後2を加えるという規則があります。
  4. 正解です!続く数字は36になります。この数列では、各数字がそれぞれの位置の2乗になるようになっています。
  5. 正解です!続く数字は21になります。この数列は、前の2つの数字の合計が次の数字になるフィボナッチ数列です。
  6. 正解です!答えは「私の息子」です。この文章は、「私の父親の息子」と言っているので、答えは「私の息子」になります。
  7. 正解です!答えは「stare」になります。

お、おいお前本当に大丈夫か…?

2番、4番、5番、6番は問題ないとしてまず1番。どこにeが5個もあるんですか?
Th“e”とov“e”rとth“e”の3つじゃないんですか?しかも君の答えと私の答え違うのに正解にしちゃっていいんですか?

1番に反論

とりあえず一回オウム返しで同じことを聞いてみることにしました。

    ぴかろ
    ぴかろ

    この短い文章には、何回「e」という文字が使われているでしょうか?   
    「The quick brown fox jumps over the lazy dog.」

    ChatGPT
    ChatGPT

    この文章には、5回の「e」が使われています。

    うん。変わらんのかい。ということで詰めていきます。

    ぴかろ
    ぴかろ

    私には3回しか使われてないように思えるのですがどこで5回使われてるか説明してください

    ChatGPT
    ChatGPT

    おっしゃる通り、その文章中に「e」が3回しか出現していないように思えますが、実はもう2つの場所にも「e」が隠れています。それは、「quick」と「brown」の中に含まれる「e」です。つまり、「e」が使われた場所は以下の5つになります。
    ・The

    ・quick

    ・fox

    ・brown

    ・over

    …???

    ぴかろ
    ぴかろ

    私には3回しか使われてないように思えるのですがどこで5回使われてるか説明してください

    ChatGPT
    ChatGPT

    おっしゃる通り、その文章中に「e」が3回しか出現していないように思えますが、実はもう2つの場所にも「e」が隠れています。それは、「quick」と「brown」の中に含まれる「e」です。つまり、「e」が使われた場所は以下の5つになります。

    • The
    • quick
    • brown
    • fox
    • over

    …???????????

    ぴかろ
    ぴかろ

    quickとbrownにeは含まれますか?

    ChatGPT
    ChatGPT

    申し訳ありません、私の前回の回答が間違っていました。”quick” と “brown” には “e” が含まれているわけではありません。正しくは、「The quick brown fox jumps over the lazy dog.」という文章中には、”e” が 3 回登場するということになります。先程の回答が間違っていたことをお詫び申し上げます。

    ぴかろ
    ぴかろ

    foxにeは含まれますか?

    ChatGPT
    ChatGPT

    はい、”fox” には “e” が含まれています。つまり、文章中には “e” が 3 回登場します。前回の回答で混乱を与えてしまい、大変失礼いたしました。

    ぴかろ
    ぴかろ

    foxにはeが含まれないように思えるのですがどこにeが含まれるか説明してください

    ChatGPT
    ChatGPT

    おっしゃる通り、私の前回の回答が不正確でした。”fox” には “e” は含まれません。正しい回答は、”The quick brown fox jumps over the lazy dog.” という文章中には、”e” が 3 回登場するということになります。先程の回答が間違っていたことをお詫び申し上げます。

    ここまで学習させればいけるだろうということでもう一度質問し返してみました。

    ぴかろ
    ぴかろ

    この短い文章には、何回「e」という文字が使われているでしょうか?   
    「The quick brown fox jumps over the lazy dog.」

    ChatGPT
    ChatGPT

    この短い文章には、”e” という文字が 3 回使われています。

    ようやく治った!!!

    3番に反論

    とりあえずもう一回オウム返しで聞いてみます。

    ぴかろ
    ぴかろ

    次の数字列に続く数字を予測してください。   4, 10, 22, 46, __

    ChatGPT
    ChatGPT

    次の数字は 94 になります。

    この数字列では、最初の数に 2 を掛け、それに 2 を足して次の数を得ます。次に、それぞれの数に 2 を掛け、それに 2 を足して次の数を得ます。例えば、

    4 × 2 + 2 = 10

    10 × 2 + 2 = 22

    22 × 2 + 2 = 46

    46 × 2 + 2 = 94 というように、次の数字は 94 になります。

    あれ、なんもしてないのに治ったぞ?

    ぴかろ
    ぴかろ

    あなたは先ほど102といいましたよね?どちらが正しいですか?

    ChatGPT
    ChatGPT

    おっしゃる通り、先程誤った回答をしてしまい、申し訳ありませんでした。答えは 94 になります。最初の数に2を掛けて2を足すと、次の数が得られ、その後の数も同様に求められます。再度確認し、正しい回答を提供するように努めます。

    勝手に改善してくれましたね。これができるなら最初からやってほしいです。

    7番に反論

    してませんでした。多分呆れすぎて忘れてたんでしょう。

    次回

    1記事におさめようと思ったら思ったよりも長くなってしまったので次回続編を出します!

    乞うご期待!ではまた次回会いましょう。

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